1人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
One's true~あなたを探して~
最後の最期まで
あなたを探してる…
いつの間にか悲しみに暮れた夜が明けて
ここは昨日嘆いていた明日
木々のアーチも笑顔を忘れた恋人を避けて
あれは今恐れてる明日…
いつまで笑え無いのだろう
廻り恵みをくれた貴方の
甘いあまい蜜に
浸り過ぎてしまっていたんだ…
最後の最期まで
あなたを探してる
まるで永遠に覚めない夢。
そうでも現実で、永遠を信じていた訳じゃないけれど
「さよなら」さえ
告げずに消えた
あなたを…あなたを…
探してる
いつの日にも絶え間無く笑い合って
心に少しの隔たりは無かった
day's …
month…
Year's…
きっと真の永遠も目の前に…
そんな日々の魔法に掛けられ、魔が差す瞬間を
見逃してしまった
独りだけ。
一方に沈み込む
愛の天秤に
見渡せどあなたは居ない
そうなって気付いた頃
音が聞こえて
止めどなく流れる時に
置き去りにされる
立ち尽くすこの場所も何れ埋もれてしまうのだろう
白く染まった記憶の奥く
笑みを浮かべ
小さく手を振る頬に涙…
最後の最期まで
あなたを探してる
あれは永遠に覚めない夢。
そうでも現実で、永遠を信じていた訳じゃないけれど
止めどなく流れる時に
置き去りにされ
最後の最期にて
やっと解ったから
〔此処から降りるよ〕
越えて行くよ
〔今、行くよ〕
そこで待つ、あなた目指して
最後の最期は
サヨナラじゃないんだね
最初のコメントを投稿しよう!