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Opening
生い茂る木々の梺
誰にも知らる事の無い大地
遮る者の居ない世界
冷たく無垢な静寂が続く
垣間見る度に
身体の自由を奪われ
憧れと絶望が交わり
恐怖する
頭上から爪先まで
孤独のイナズマが支配する
放たれた神の意識で
治まりの利かない
黒い核を洗う
前世から来世まで
運命の鎖が呪縛する
果てのない碧の慟哭が
やがて来る終りを
悟り、嘲笑う
〔恐れる事は〕
Ah…気付かなかった
〔目を反らす事〕
woo..一筋の輝に
〔解ったなら今〕
全てを司る終演に今
転生を叶える希望に覚醒す
頭上から爪先まで
自由のイナズマが支配する
憑かれた神の意識に
汚れる事のない
白い核に集う
前世から来世まで
運命の鎖と共に有れ
果てのない紅の衝動が
やがて来る始まりを
悟り、また
産まれ落とす
生命を…
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