226人が本棚に入れています
本棚に追加
パニックに陥ってる中、横から気配がする…
あ、首が動く
そう感じ、首を気配のする側へ向けてみる
すると
全身にヘドロを被ったような白装束の女。長い髪の毛がドロドロとしている。
その女は、たんすと窓の間(数センチしかないのに…)から左半身だけ出して、こちらに手招きをしている!!!
やばい!やば過ぎる!
私は眼を閉じ、懸命に知っている念仏を心の中で唱えました。声すら出せなかったのです。
………………………………
チュン チュン…
気が付いたのは朝でした。私は凄い量の汗をかいたのか、全身がビショビショでした。
私はもし次の晩、恐怖でこの和室で寝なかったら一生この和室に入れないだろう
そう思い、次の日もこの和室に寝る事にしました。幸い、霊はでてきませんでした。
しばらくは
最初のコメントを投稿しよう!