第二話 悪魔探偵

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「ここで、あってるよね?」 アルバイト先に来た美奈ですが・・・・。 目の前には、物凄い家が・・・・!! はい!!ここで、豪邸を想像した読者はハズレです。 目の前には、物凄いボロい一軒家がありました。 美奈は、不安になりながらも、その家の玄関まで来ると、チャイムを鳴らした。 しばらくすると、目の前のドアが開いた。 「どちら様ですか?」 そこに立っていたのは、エプロンをした、白髪で白髭をしたオジサンでした。 「美奈様です♪」 貴方はバカですか? 「そ、そうですか、で、どういったご用件で?」 「アルバイト求人を見て来ました。」 オジサンはそれを聞いて、少し驚いた顔をしましたが。 「そうですか、では、お上がりください。」 「お邪魔します。」 美奈はオジサンに一つの部屋に案内されました。 美奈が部屋に入ると、目の前には、一人の青年が寝転んでいた。 「レイズ様、アルバイト募集を見て、アルバイトをしたいと言う方を連れてきました。」 レイズ様と呼ばれたその青年は驚いた様子で、閉じてた目を開けると、言った。 「冗談だよな?グリフォード。」 どうやら、オジサンの名前はグリフォードらしい。 グリフォードはレイズに近づくと、耳打ちした。 「私も、先程驚きました、あのような内容で、まさか、来るとは・・・・。」 「そうだよね・・・・頭が芳しくないのかな?」 そうやって、二人がヒソヒソと話しをしていると、美奈がしびれをきらして聞いてきた。 「それで、雇ってくれんですか?」 しばし、二人は沈黙すると、またヒソヒソと話し始めた。 ・・・・10分後。 レイズ「そういえば、自己紹介がまだだったね、君の名前は?」 美奈「私の名前は、神楽美奈、貴方は?」 レイズ「俺の名前は、レイズ サリアス、んで、ここの家で執事をしているこの人は、リシズ グリフォ-ドだ。」 グリフォ-ド「以後、お見知りおきを。」 美奈「レイズさんは外国人なんですか?」 美奈がそう思うにも、無理はない。 レイズは髪は黒だが、両目が青色だったからだ。 レイズ「悪魔だ。」 美奈「へ?」 レイズ「だから、俺は悪魔だ。」
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