第1章>>好き

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佐倉井 比奈子。 高校1年生 入学した日、その日はあたしにとって最高で最悪な出来事が… 「入学かぁ~」 初めて、この学校に来た時は、まだ中学3年生。 説明会の時、あたしは2年生の先輩が誘導している姿を見てあたしは一目惚れをした でも、…今日、その彼を見た瞬間一気に覚めてしまった なぜならあたしは見てしまったから 説明会の時の先輩は、後輩に優しくて慕われそうな感じだと思ったのに その全く逆、同級生をいじめていた そんな事であたしは覚めてしまった。あの時の気持ちはただ普通の憧れだったのだろうか、 この高校に入った意味が、一つなくなった 入学式が終わり、クラスを発表されあたしは一人で向かう
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