UNKO-NOTE

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表紙をめくると、注意書きが書いてある やはりうんこ文字だ。しかも四ケ国語だ。 どうやって、こんなにうんこを集めたんだろう。 砂漠の様な場所に書かれたうんこ文字を空撮で撮ってある写真にしか見えない。 しかもまた立体印刷なのだ。 どんだけ金掛かってんだよ!何人分のうんこなんだよ! 印刷屋の仕事をした事があるので解るが何万部も作るなら二百円以内で作れるが、たとえば一冊しか作らなくても同じ金額がかかる。 つまり立体印刷の原盤が二百万円ぐらいかかるのだ 一冊二百万円である。 つまり、このふざけたノートは沢山出回っているはずだ。 インターネット検索で探す、日本製では無いのか? 各国の検索サイトを探す 情報が見つからない。 なにか違和感がある。 悩んでいると、うんこがしたくなった。 そして、うんこを絞りだしながら、はっと気が付く 「うんこだー!」 究極対至高の美食対決のメニューを思いついた山岡史郎の様に私は叫んだ。
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