幼なじみ編

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『私の名前は《森崎 静香》よろしくね!』 ふむ…若い先生は大抵舐められたりする。 『私の事は静香ちゃんって呼んでね』 …良いのかそれで、 俺的にはオッケーだが… (いよ!静香ちゃん! パチパチ……) …ある意味クラスの掴みはオッケーか… 『そこでぇ…。私をサポートしてくれるぅ、委員長を決めたいのよ』 どうでも良いが、そのタルイ喋りは何とかならんか? 『推薦、立候補。どちらも良いわよぉ』 俺はごめんだ、まだ部屋も片付いて無いのに、学校の用事まで引き受けたら身が持たん。 『あらあら…誰も居ないのねぇ…困ったわぁ』 (カタっ!一人の女生徒が立ち上がった) 『あ…あの…私……』 静香ちゃんは女生徒の所まで行って手を握ってる。 『有り難う引き受けてくれるのね! みんなぁ委員長が決まったわぁ!』 『ち…違い…ます……』 そうだな。何か顔色悪いし… って言ってるうちに倒れた。 『あ!大丈夫?!委員長!』 …静香ちゃん…委員長は決定なんだ。
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