6人が本棚に入れています
本棚に追加
/36ページ
当日,
杏『二回目の過ちはおこさない。。』
杏は,早めに家を出た。
杏『まだかな…』
岬公園を選んだ理由は初めてあったカラオケ店の目の前だからだ。
連『ごめっ遅刻!!』
杏『久しぶりだね。』
連『あぁ。』
杏『あそこのカフェ入りませんか?』
連『言葉遣いタメでいいよ。』
杏『じゃあ♪あそこのカフェ入ろう♪』
連『いいよ』
見た目は,片山連に似てるかも…でもちょっと違う
『いらっしゃいませ。』
連『えっとコーヒー一つ。』
杏『あっあたしレモンティーで。』
『以上で宜しいでしょうか?』
連『はい。』
『ごゆっくりどうぞ。』
杏『あのさ連は,俳優なの?』
また緊張してきた。
連『そうだよ…本当に…』
杏『じゃあ♪昨日何にでた?』
深夜番組に一分だけでてたんだよなぁ
連『深夜のバラエティーにVTRで出演♪』
連『まだ信じない?』
まぁ信じてみよう。
杏『信じてみるよ。』
連『ありがと♪』
杏『どうして庶民のあたしにメアドなんてくれたんですか?』
もしかして…気があったりして。
連『気に入ったから。なんかさぁ―いままでなかった感じがして…コイツ面白そぉだと思ったから。』
杏『それって…』
連『友達なんてどう?』
杏『あぁ』
期待したあたしが馬鹿だった。
杏『ちなみに彼女は??』
連『いるよ。』
ってことはコイツはあたしに恋愛感情のこれっぽっちもないわけ…。
撃沈……。
連『杏どうした。』
杏『いやっ別に…』
普通ブルーになるわな。
連『これからもよろしくな!』
杏『うん。』
これは良い意味なのか?
連『また今度な!』
杏『じゃあね』
あたしあきらめようかな。
最初のコメントを投稿しよう!