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昨日の夜の、布団の中に居た竜也とワンコの会話をです。
「…ねぇ。竜也。」
「うん?」
「竜也は最強の男に成りたいんだよね?」
「うん。」
「てか、体怪我する前は最強って言われてたんだよね?」
「うん。」
「でも、強いだけじゃダメだよね?」
「うん…」
「僕さ…まだ少しだけ力残ってるから…学校いこう?どうせなら、頭も最強の方が良いよね?」
「うん。」
「ホントに!竜也学校とか嫌いそうだから[やだ]って言われると思った。そうと決まれば、早速やってくる。大丈夫。力は回復するから心配ないよ。じゃあ行ってくる。」
「うん。」
これが寝る前の会話。竜也が静かになったと思ったのは、実はワンコが出かけて居たからである。
その後寝てしまったから、帰ってきたワンコに気付かなかったのです。
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