1,当たり前の時間

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「ヤス、今日って確か健康診断じゃね?」 「!!!マジ!」 佐波とそんな感じで話しながら教室に向かった。 教室に着くとまたもや背後から声をかけられた。 「おはよう。橘君」 この子は俺が三年間想いを寄せている狭間 翔ちゃんである。 「お、おはよう」 俺はいきなり声をかけられたせいもあり、赤面していくのが分かった。
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