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しばらくすると、姉貴が帰って来た。
「ただい…ま」
予想通り、姉貴は唯華の靴を見て同様している。
ダダダダッ!
そして走ってリビングへ。
「光流!誰が来てんの!?」
「あ、お邪魔してます」
姉貴の凄い形相に物怖じせず、唯華がにっこり笑った。その笑顔が怖い…。
「あ、これはどうも…ご丁寧に…」
姉貴は興奮した赤い顔のまま、頭を下げた。急いだせいで、服装などの見た目の全てが乱れている。
「姉貴、俺の彼女の唯華」
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