突入
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「どうした?野元」 河田は野元の方をみて言った。野元は逡巡したが口を開いた。 「小隊長は警備実施をお願いします。」 警備実施とは指揮所での統括指揮である。 「何?」 河田の顔が紅潮していた。 「小隊長には家族がいます。ですので現場は我々に…」 「ふざけるな。お前何言ってるんだ?おれがこの作戦を計画した。だからおれは一番最初に突入する。」 河田の声はカマボコの中に響いた。すると部下が続々と立ち上がり、言った。
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