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話を詳しく聞くと
彼は世界を自分の物にしたいらしい。
そして、その手始めにキャバクラに居る女の子を仲間にしたいらしい。
大丈夫かな(^_^;??
てか、クサい…
彼とはその後、世界史や日本史について語った。
私は昔から歴史が好きで大河ドラマなどもわりと見ていたので話は通じた。
通じるどころか
彼の知識は膨大で私の知らない歴史上の出来事や人物の秘密など沢山教えてくれた。
クサくて気持ち悪いのを考えなければいい人だった。
だけど、考えないのは無理だ。
彼と話しているうちに
私は口だけで呼吸する術を見つけた。
しばらくすると、彼はしきりに他のテーブルを気にしていた。
「どうかされましたか??」
と、聞くと
「あの娘可愛い」
と、言い出した。
彼はかおるちゃんという娘が気になるようだった。
かおるちゃんは私の一つ下で入ったばかりの新人さんだ。
egg系のギャルでモデル体型、顔はかなり可愛い。
「かおるちゃん、指名します??」
指名して下さい!!!!
てか、指名しろ!!!!!
私はここから立ち去りたい。
もう臭いが無理…
「じゃあ、指名しようかな」
やったー(゚∀゚)/~~~
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