-プロローグ-

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暗くて状況が掴めない。 相手も条件は同じはずなのに… -先手をうたれた- 焦る保科。 しかし佑菜は気が動転してしまっている。 「なになになに!!!! なにがあった!??」 佑菜はしゃべれない。 「保科ぁ!!! しゃがめ!!」 とっさの寺田の一言で間一髪助かった。 ズガンッッッ!!!!!!! 銃声が頭を上でなり、銃弾が頭をかすめた気がした。 「やろぉぉぉ!!!!!!」 振り返りざまに保科のミドルパンチがなにかにあたった。 ドンッ!! それと同時に聞こえた呻き声。 -手応えあり- 追おうする保科に寺田が 「戻れ!!」
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