-プロローグ-

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ハァ… ハァ… 走りながら、無意識に佑菜を背負い込む。 ハッハッハッ… 荒れる呼吸。 一人背負って全力疾走など楽じゃない。 しかし、疲れたから休むなんて言える状況でもない。 ハッハッハ… ハッハッハ… 夢中で駆け抜け、森を抜け川にたどり着いた。
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