-プロローグ-

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はぁ… はぁ… もう限界と言わんばかりに寺田は座り込んで、佑菜をごろっと下ろした。 振り返る余裕がない。 とにかく水が飲みたかった。 「はぁ… 水… はぁ…」 寺田はよたよた河辺を歩き、川にしゃがみこんだ。
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