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「今日は…疲れた…」今日、自分は色々ありかなり疲れていたので、早めに床につくことにした。
そして、
目が覚めた時何故か自分は映画館にいた。
「おかしいな?布団で寝ていたはずなのに…」
おかしいと思いながらも、映画館なので騒ぐわけにもいかず、大人しく映画を観賞することにした。
〈しかしルギア爆○なんて古い映画何で見なきゃならないんだ。一回観たことあるし。〉
自慢ではないが一回観たことは決して忘れない、勿論この映画のことも覚えている。
サトシ「よし!ルギアを復活させる為に玉をはめこむぞ!」
〈あ~これでルギア復活だったな~〉
退屈そうに頬杖をついて見ていると
サトシ「よし!はめるぞ!」
その時、サトシの手から一つの玉が滑り落ちた、そして粉々に砕けちってしまった。
〈ん?こんなシーン知らねぇぞ?〉
サトシ「あぁ!割れちゃった!俺ってお茶目~♪」
〈お茶目…こんなキャラだったか?〉
内心自分の記憶が間違ってるのではないかと不安ななりながら見ていると、サトシが二つの玉を台の上に置き、ボンドを片手に組立て始めた。
「ボンド!?」
流石におかしいと思った俺は、思わず声をあげてしまった。
すると、映画を観賞している全ての人間が、首だけをこちらに向けてサングラスの下から睨みつけてきたのだ。
思わず「すみません;」
と謝罪し、席に着いたが更に衝撃的な事実に気付いた。
なんと映画を観賞為ている全ての人間がマトリックスのエージェント・スミスだったのだ。
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