1419人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
毎日毎日、
楽しくも無い学校で、
つまらない授業を受け、
上辺だけの友達と、さも楽しそうに笑顔を作り会話をする。
そんな毎日に飽き飽きしていた。
家に帰れば何時も一人。
両親は俺が小さい時に離婚し、
今は母親と二人暮らしだが、
その母親も毎日夜遅くまで男と遊び歩き、
まともに帰って来る日は殆ど無い。
当たり前だが
昼飯は何時もコンビニのパン。
そして晩飯は母親の母親、
つまりばーちゃんの家に食べに行くのが日課になっている。
ばーちゃんの家は俺の家から歩いて五分。
昔はばーちゃんの家にはあんまり寄り付かなかった。
しかし今では晩飯を食べに行く事の他に、ある事をする為にばーちゃんの家に行く様になった。
最初のコメントを投稿しよう!