事件当日

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あれからどれくらいたっただろうか… もしかして夢かな…気のせいかな… そんな私のわずかな希望もなくなる… 母がいきなり上がってきた… そしてどこかへ電話をかけ…また去っていった… そしてどこにかけたのか…私は電話機を見た… さっき見た光景は夢ではなかった… そう…受話器にはベッタリとついていた… 夢ではないとわかるほど… ハッキリとした血のあとが…
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