崩壊

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お母さんは携帯を持っている 番号もちゃんと暗記している でも今お母さんに会いたくなかった 「お母さんは携帯持ってない…」 私はまた嘘をついてしまった! 「お父さんに連絡するしかなぃわね」 それは困る! 「思い出した!お母さん携帯持って…」 「陽菜ちゃん!」 私はクラクラしてまた倒れそうになった 絵美ちゃんが私を支えてくれた 「寝てて💤先生電話してくるから」 先生は行ってしまった お母さん 電話にちゃんと出てね そぅしなぃとお父さんに電話されちゃうよ… 私は何故か恐れていた お父さんは会社に家庭を持ち込まれるのが嫌いな人 一度お母さんがおばあちゃんの家に行っててお父さんに連絡されてお母さんはもの凄く怒られた😭 お母さんだって用事があるんだよ あんな怖いお父さんは嫌いだよ でも本当に怖かったの だからお母さん電話に出てね… 私は視線に気付いてその先を見た 絵美ちゃんが心配そぅに私を見ている 「大丈夫?真っ青な顔してるよ」 「ありがとぅ…」 ダメだ とりあえず気持ち悪いから寝よう! お母さんは電話に出てくれる! 大丈夫! だから寝よう… 私は目覚めた時、自分の部屋にいた😵
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