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だから私は名前に負けないよぅにいつでも笑顔を絶やさず優しい気持ちでいなきゃ!と思っていた
だってせっかく大好きなお父さんが付けてくれた名前だもん
お父さんを裏切っちゃダメだよね?
お店を出るとお父さんはもぅいなかった
「なんか買って帰りましょう」
「うなぎぃ~」
お姉ちゃんはうなぎが大好きでよくうなぎを食べる
私は本当は好きじゃなぃんだけどお姉ちゃんに合わせて
「私も食べたぁ~い」
といつも言っていた
次の日学校に行くと姫ちゃんが私の所に来て
「どぅだった?美味しかったでしょ?」
「うん!美味しかった」
私が言うと姫ちゃんは笑顔で言った
「良かった~」
私ね
姫ちゃんの笑顔が大好きなんだぁ
姫ちゃんが笑ってくれると心が温かくなるの
姫ちゃんは私の大事な友達だよ
「陽菜ちゃん」
突然絵美ちゃんに呼び止められた
絵美ちゃんはたまに一緒に遊ぶ友達
本当はもっと遊びたいんだけど姫ちゃんが絵美ちゃんと遊んじゃいけなぃって言うの
姫ちゃんは大事な友達だから姫ちゃんが嫌がることしちゃいけなぃよね?
だからあまり遊べないの
「どぅしたの?」
「陽菜ちゃんっ」
見ると恐い顔をした姫ちゃんがいた
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