第Ⅰ章 初めての出逢いは銃口

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第Ⅰ章 初めての出逢いは銃口

『…もう、こんな時間か…』 時刻は21時過ぎ、コンビニを出た神薙統護はコンビニ袋を手に持ち独り言を言っていた。袋を持ち直し一言。       『…近道して行くか』     コンビニから普通の道を行って帰るよりコンビニから公園へ行った方がマンションに近い。 『…よし!』         公園へ向かった。後の話だがこの時、普通の道を選んでいたとしたら、俺の人生は平凡に終わっていたのだと思う……
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