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・.゚†『時代』†゚.・
赤髪「なんだ?また来たのかょ…。タイミングウゼッ。次ダレだ?」
黒袋「まぁまぁ。もぉちょい待てって。」
赤袋「そぉそぉ。まずは説明が先やろ?」
赤髪「ア゙ーッ、ウゼッ」
入れ墨が入っている赤髪の男は様子を見る感じ、短気らしい。
赤と黒の袋をそれぞれ抱えている男は大阪人なのだろぉか?
関西弁を喋っている。
私はいまいちこの状況を理解できていない。
ィヤ、理解などできるわけがない。
ただ遅かれ早かれこのあと、私はあの全身アザだらけの男の様にボコられるのだとゆぅコトだけは悟った。
逃げよう。
私は思い切り後ろを振り返りかけだした。
ィヤ、かけだそうとした。
実際かけだせなかった。
私は後ろを振り返り足を前に踏み出そうとした瞬間、なぜかその足は後ろにいってしまった。
物凄い圧力。気迫。
振り返った瞬間、そのせいで体がすくんでしまい、その間に後ろ襟をつかまれ後ろに引きずられた。
金髪の男だった。
かなりがたいがイィ。
身長も180㎝はある。
金髪「見ちゃったもんは仕様がねぇ。この世界の掟だ。」
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