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「おいおい…なんであいつここにいるんだよ…」 「知り合い?あ、紅の人とかなのか?」 「んまぁ、そーなんだけど…」 なぜか面倒くさそうに頭の掻くとジンになんでいるんだ?と振る。 「そーいえば…。セアリー曰く、エルヴンは真面目に仕事してくれないからって今回の任務違う人に任せたって…」 「?ねぇ、なんのこと?」 状況がよく飲み込めないアコルはエルヴンと手を振る人物を見比べる。 「えーと…敵じゃあないんだよな?」 「大丈夫だよ、紅の隊員だから。自己紹介はあとでやらせるね。」 苦笑しながらジンその人物に手を振り返してやった。
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