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激戦が続くさなか…一方は…
「……(こっちはヨーヨーを持った女の子…だが油断はできない…)」
「では…お覚悟を…」
そして飛ぶ。
「上か!」
ヨーヨーが降ってくる。
「はっ!」
軽々しく避ける。
「後ろがガラ空きです。」
声が聞こえたのと同時に振り向くと後ろにいた。
「なっ!がぁ!」
強い衝撃が体を走る。少し飛ばされるがすぐに体制を立て直す。
「あんなに早く動けるのか…普通はありえない…」
「まだです」
するとヨーヨーが十夜の後ろから迫ってくる。
「ちっ」
もう一度避ける。
「だから無駄です」
「またか!だが!」
次は紙一重で体を回転させて避けて刀で反撃する。
「うっ!」
すぐさま相手は飛び退いたが掠ってしまい無傷では行かなかった。
「逃がさん!」
怯んだ所を走って近付き、飛び蹴りを放って浮上った所を円を描くように反対の足でかかと落としを決める。
「いた!」
勿論叩き付けられるのと同時に打撃のダメージも受ける。
距離を取るために後ろに飛ぶ。
「フッ」
「何笑ってんだ…」
「周りを見ましたか?」
「周り…な…」
いつの間にか小型ビットが十夜を狙っている。
「行け!ソードブレイカー!」
すると全機が十夜に向かってくる。
「切り落とす!」
レーザーを避けて1、2機と刀で切り落とすが、残りの機体が体に張り付く。
「しまった!」
すると全機一斉にレーザーを射出と同時に爆発した。
爆発音と同時に煙が立ち上ぼる。
「…やりすぎましたね…」
立ち上がって煙を見る。
そして消えて来たが…
目の前には跪いてる十夜がいる…
「はぁ…はぁ…(ダメージがでかいな。さすがにあれはきつい)」
意識がすでに朦朧としていた。
「では、連れて行きましょうか」
こっち向かってあるいてくる。
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