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「では席は開いてる席に座ってくれたまえ。」
「はい。」
そして綾音は歩く。途中いろんな隣が開いてる生徒が自分の隣を進めるが笑うだけの対応をして過ぎ去り、十夜の隣に座る。
そして綾音は隣の窓を見続ける男の子に、
「よろしくお願いしますね、十夜さん。」
「…!!!」
十夜は驚く。なぜ初めて会ったこの子が自分の名前を知っているのかと。勿論小声だったせいで周りは気付いてはいない。ただ自分の隣に座ってもらえなかった男子はうなっている。他の女子はそいつらを五月蠅そうにしている。
「こらぁ男子共よ!迷わず先生に抱き付くがよい!」
「嫌です。胸毛焼きますよ?」
騒いでいた男子が全員で声を揃えて言う。こう言う時は息ぴったりだ。
「………(゜Д゜;)………まいっ○っんぐ!」
と発言しポーズを取る市長。
「……(いつの時代なんだよ!!!)(゜Д゜;)」
「そんな事より授業だぁ~。おい峰倉~ちゃんと紫藤に教科書見せるだぞ~」
「………」
返事はしないが教科書を開いてちゃんとみせる。
「よしでは始めようか」
そうして午前の時間は過ぎていく。
そして昼休み………
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