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私の名前は鈴村 真衣。
今日は、高校の入学式のため朝からバタバタしていた。
真「お母さん!早く行かないと受付終わっちゃうよ!」
母「はいはい💦」
玄関口から発している私の声は家中に響いていた。
父「お母さんまだか?💨」
真「もうすぐ来ると思うよ➰」
バタバタと階段を降りる足音が聞こえた。
母「ごめん、ごめん💦」
父「じゃー行くぞ😌」
父の運転する車で私達は出発した。
今日から私が通う、南聖学園は車で10分かかる私立高校で2つのキャンパスがある。
明松キャンパスと光竹キャンパス
私は光竹キャンパスに通うことになっている。
望んで入ったこの高校に通えると思うと緊張と期待で胸は苦しかった。
車内では父と母は楽しそうに会話していた。家にいるときも2人のイチャイチャぶりにはいつも6つ下の妹と呆れていた。
娘の気も知らずに2人は声を上げて笑っていた💨
真『またいつものが始まったよ😔いい歳した大人が…恥ずかしくないのか?』
あーだこーだと1人で呆れているといつの間にか南聖学園に着いていた。
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