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誠二「田中と呼ぶな!誠二さんと呼びなさい!てか、気付くのおせぇーよ。」
そうテキストが流れると同時に筋肉の塊が怒ったように腕のような物体を組んで、口のようなものをヘの字に結んできた。
「いや、あまりにも本人そのままのキャラだったものでな。」
誠二「いや、なら気付けよ!てか、似てないよ!俺、こんなん違うから!」
いや、マッチョという点に関しては揺るぎようの無い事実。つまり、マッチョ、イコール、田中。やはり、お前は、そのキャラと全く同じだよ!つーか。
「うるさい。田中!オレはマッチョが嫌いなんだ。マッチョは人として認めん。人として認めて欲しくば、その無駄な筋肉を何とかしろ、田中。はっきり言って、お前、キモイぞ。」
誠二「田中、田中って、うるさいぞ!誠二さんと呼びなさい。誠二さんと。てか、TOMO!お前、さっきから、言ってることが滅茶苦茶だぞ。」
「TOMO?なんだ?その呼び名はぁっ!田中キンニ君が気安く呼ぶな!」
誠二「お前のキャラネームだろーがぁっ!!ここでは、本名じゃなくて、キャラの名前で呼び合うんだよ!ネットの基本だろーが!(セリフ続きます)
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