プロローグ1~ただ、ひたすらに憂鬱~
8/9
読書設定
目次
前へ
/
192ページ
次へ
でも、仕方がない。現実なんてこんなものだ。ゲームのように都合の良い展開なんてありはしない。幼馴染でさえ、現実では、こんなものなのだから…… 所詮、妄想なんだよ。神無月 春花など…… 「それじゃあ、ともちゃん。また、明日。」 そうこうしている内に分かれ道に差し掛かっていた。いつも僕たちが別れる場所だ。相変わらず、僕は「ああ」と小さく曖昧な返事を返して、彼女と別れた。
/
192ページ
最初のコメントを投稿しよう!
108人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!