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「な、何なんだよこいつ!! キレたと思ったら、めちゃくちゃ強くなりやがって!!」
そういいながら男が未来を離して逃げようとすると、男は公園の出口で謎の男とぶつかってしまう。
「誰だよてめ~、いきなりぶつかりやがって!!」
自分からぶつかったのに男は逆切れし、ぶつかった謎の男を殴ろうとする。
「人にぶつかって何逆切れしてんだよ!!」
そういい謎の男は男の横っ腹に蹴りを入れる。
「全く近頃の若いもんは礼儀がなってね~な」
やれやれとした顔で謎の男は言うと、貴也が謎の男を見る。
「何だ翔か、お前ここで何してんだ?」
「おぉ貴~、お前こそ何してんだよ!!」
「喧嘩」
「俺も上級生に喧嘩を吹っかけられ今帰っていた途中」
笑いながら翔が貴也に言うと、男は何故か顔色が悪くなっていく。
「貴・翔……思い出した!!! 二年前に物凄く喧嘩が強い中坊がいるって、確かそいつらの名前が……」
すると、翔は男に向かってニカッと笑う。
「御名答!!」
そういい男の顔面をおもいっきり殴って男を吹き飛ばして気絶させる。
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