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フェア「みんなが決めたのなら・・・もう、私は何も言わない。」
『・・・・・・』
フェア「ただ、これだけは約束して?・・・無茶だけはしないで・・・」
セイロン「・・・わかった。」
アルバ「約束するよ。」
スバル「心配すんなって!」
シンゲン「心得ておきます。」
グラッド「おう!」
ルシアン「頑張るから。」
フェアは心配していたが、彼らの言葉を聞き、大丈夫だと思えた。
一方宿屋では、外の様子を見ていた。
リシェル「大丈夫なのかしら・・・」
ポムニット「そうですよね・・・」
リシェルとポムニットは、ケンタロウの実力を知っていたので、少し不安になっていた。
リビエル「そんなに強いのですか?」
リシェル「何度か、フェアが話していたじゃない。常識を遥かに越えて・・・」
アロエリ「まぁ・・・たしかに。」
ポムニット「多分・・・あの方は、手加減はしないでしょう。」
アカネ「そうみたいだね・・・あの人の自信が満ちた顔、かなりの実力者ね。」
エリカ「・・・・・・」
仲間達が心配するなか、一番心配していたのはエリカだった。
こうなってしまったのは、自分達が話してしまったせいだと思っているからだ。
すると、コーラルとエニシアがエリカに近づいて来た。
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