おまけ「ケンタロウ奮闘記2」

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フェア「みんなが決めたのなら・・・もう、私は何も言わない。」 『・・・・・・』 フェア「ただ、これだけは約束して?・・・無茶だけはしないで・・・」 セイロン「・・・わかった。」 アルバ「約束するよ。」 スバル「心配すんなって!」 シンゲン「心得ておきます。」 グラッド「おう!」 ルシアン「頑張るから。」 フェアは心配していたが、彼らの言葉を聞き、大丈夫だと思えた。 一方宿屋では、外の様子を見ていた。 リシェル「大丈夫なのかしら・・・」 ポムニット「そうですよね・・・」 リシェルとポムニットは、ケンタロウの実力を知っていたので、少し不安になっていた。 リビエル「そんなに強いのですか?」 リシェル「何度か、フェアが話していたじゃない。常識を遥かに越えて・・・」 アロエリ「まぁ・・・たしかに。」 ポムニット「多分・・・あの方は、手加減はしないでしょう。」 アカネ「そうみたいだね・・・あの人の自信が満ちた顔、かなりの実力者ね。」 エリカ「・・・・・・」 仲間達が心配するなか、一番心配していたのはエリカだった。 こうなってしまったのは、自分達が話してしまったせいだと思っているからだ。 すると、コーラルとエニシアがエリカに近づいて来た。
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