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それは、フェアが夢渡りでメリアージュとエリカと話しができた後のこと・・・。フェアが帰ってたと確認したケンタロウが、メリアージュとエリカの所に近づいてきた。
ケンタロウ「あいつ・・・帰ったのか?」
メリアージュ「あら・・・もしかして、お話ししたかった?」
ケンタロウ「いや、別にそうじゃねぇけど・・・途中あいつ、泣いてなかったか?」
エリカ「お父さん・・・結構離れていたのに、よくわかったね?」
ケンタロウ「それは、俺様がヒーローだからよ!目が悪くちゃヒーローとは言えねぇからなぁ。」
たまに、フェアが父親の事を話す時に出るヒーローのことは本当だったのだ。多分、自分でそう思っているだけなのだろう。
ケンタロウ「それで?あいつはなんで泣いていたんだ?」
メリアージュ「それは・・・。」
メリアージュとエリカは、ケンタロウにさっき話していた事をすべて話した。
ケンタロウ「何!?フェアに六人も告白されただと!?」
メリアージュ「そうなの。しかも、全員フェアの仲間なのよ?」
エリカ「すごいよね?お姉ちゃん。」
すると、どこかケンタロウの様子がおかしかった。
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