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メリアージュ「ケンタロウ?」
エリカ「お父さん?」
ケンタロウ「戻るぞ!」
メリアージュ・エリカ「え?」
ケンタロウ「急いで戻るぞ!」
メリアージュ「戻るって・・・あなた、まさか。」
エリカ「ちょ・・・ちょっと待ってよ!?お父さん!」
ケンタロウが急に戻ると言い、エリカを引っ張って戻っていった。
メリアージュ「フェア・・・大丈夫かな・・・」
メリアージュは、これから起こる事を予想しつつ、フェアの安全を祈った。
そして、場所は変わり・・・ここは、忘れじの面影亭。朝食を食べ終わり、洗い物を済ましたフェアが自分の部屋で自分の想いを整理し、部屋からでて、あの人が待っている場所まで行こうとしたその時、空から何かが降りてきた。
ケンタロウ「ちょっと待った!!」
フェア「・・・?・・・わわわ!?」
ケンタロウは、まだ着陸もしていないのにも関わらず、トライゼルトから飛び降りてきたのだ。
ケンタロウ「よぅ!また会ったな?」
フェア「お、お父さん!?」
フェアが驚いていると、トライゼルトが無事に着陸し、乗っていたエリカが駆け寄ってきた。
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