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エリカ「お父さん!いつも言ってるでしょ?着陸してから降りてって・・・」
ケンタロウ「大丈夫だって言ってるだろ?俺様は、ヒーローだからってな!」
エリカ「・・・・・・」
トライゼルト「無駄デスヨ、キャプテンハ学習力ガアリマセンカラ。」
ケンタロウ「お前は黙ってろトライゼルト。」
何やら言い争うのを見ながらフェアは、とりあえずどうしてここに来たのかを聞くベく、話しをすることにした。
フェア「それで?なんでここに来たわけ?」
ケンタロウ「お前・・・六人にも告られたんだろ?」
フェア「え!?聞いてたの?」
ケンタロウ「メリアージュ達に聞いたんだ。」
フェア「エリカ?」
エリカ「ごめんね?お姉ちゃん。」
フェアは、深いため息をついた。ややこしくなりそうだと予感したからだ。
ケンタロウ「フェア、今からその六人・・・ここに呼んでこい!」
フェア「な、何で?」
ケンタロウ「いいから呼んでこい!!」
叫ぶような声をしたケンタロウに、宿屋にいたみんなが気付いた。
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