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仕方なく木下に座り込混んでいた。
左右を見ても、上を見ても木ばかり・・・・。
(あーどうしよう・・・・)
リアナは、考えたが何も思いつかない。今まで、何もかも人任せで、自分で何かを考えたことがないのだ。
だんだん心細くなってきたリアナは、涙がでてきそうだ・・・・・・。
(怖く無いよ・・・私は、怖くない寂しくない)
そう思いながら、ずっとふるえにたえるリアナ。
ガサッ・・・・・・。
草がゆれ、何かかま出て来た。
リアナは、びっくりして目をつむり耳をふさいだ。
「キャー!」
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