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体育館・・・
コーチ「これからあなたたちを指導します、鬼瓦(おにがわら)です」
男子生徒「それで僕が部長の的場伸二(まとばしんじ)、それで」
宮子「副部長の立田宮子です」
新入生全「よろしくお願いします!!」
鬼瓦「はい、じゃアップしてストレッチ」
新入生全「は・・・」
圭司「はいっ!」
皆びっくりして圭司を見る
鬼瓦「(流石は伏見コーチの息子、いい目をしてるわ)ほら!もたもたするな!」
新入生全「はいっ!!」
そして新入生全員は体育館内のランニングを開始するのである
ラスト3周になった時、鬼瓦コーチの激がとぶ
鬼瓦「ラスト3周全速力!・・・遅い!もっと早く!」
その後ストレッチをこなした後基礎打ち、それが終わったらパターン練習をやるのだが、あまりにミスが多いので活火山が噴火する
全員を集合させ、激をかます鬼瓦コーチ
鬼瓦「アンタ達はなんのためにここにいるの?まさか、ただ羽根を打ちに来てるんじゃないでしょうね?アンタ達にこの環境が与えられてるのは、勝つためよ!!強くなって試合に勝つために練習してるのよ!?」
太一「(ひええ、噂にただわぬ鬼コーチ)」
圭司「(そうだ、そうして強くなって試合に勝ち続け、一握りの人物だけが世界の舞台にたつ事が出来るんだ)」
鬼瓦「勝つためにはどうしたらいいか言ってごらん!里中!」
彼は里中雅之(さとなかまさゆき)圭司達と同じく新入部員である
雅之「はいっ!?練習して強くなることです!」
鬼瓦「アホーっ!具体的に何をするか聞いてんだー!」
雅之「すすす、すみません!」
結由子「(これは予想以上の噴火だわ)」
鬼瓦「伏見は!?」
圭司「俺のほうですか?」
鬼瓦「そうよ」
圭司「反復練習をし、精度をあげることです」
鬼瓦「アンタはそうね、強くなるためにしなきゃいけないことは一人一人違うの、どうしたらいいか自分で考えなさい」
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