第三章【頼られし者】

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太一「それなら結由子さんが伏見に対して伝説の勇者よ!ってさけんでたから・・・」 さおり「と言うと結由子さんが・・・」 圭司「うん、ラスボぐえっ!」 そしてやはり出た! 伏見家に代々伝わる秘技、ジャスティスホールド! 昨日同様みるみる内に真っ青になっていく圭司の顔 やはり結由子はラスボス・・・いや、隠しダンジョンのボスと言うのにふさわしいのかもしれない そして何時もの如く圭司が机を叩いてデスモードが終りを告げる 圭司「げほっげほっ!・・・すんません、私めがわるうございました」 結由子「わかればよろしい♪」 太一「(やっぱ悪魔だ・・・ラスボスだ)」 そんなこんなでチャイムが鳴り響き、授業が始まった 時は過ぎ、昼休み 今回は皆別行動をとっていて、伝説の勇者伏見圭司は屋上でぼーっと空を見上げていた そこへやはりとはお思いですが、さおりがやって来るのでした さおり「やっと見つけたー♪何してるの?」 圭司「何って、空を見上げてんだよ」 ・・・圭司の前世は猟師? まず、ありえませんがね
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