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圭司「っしゃあー!」
宮子「フフ(やっぱり、強いですわね)」
高貴「流石、いい動きするじゃないか」
圭司「まだまだですよ、俺はこの程度で満足なんかしてません」
太一「あれでもかよ・・・」
圭司「ああ、まだ反射神経があまいんだよ、まだまだやることは山積みなんだよ」
宮子「いい心掛けですね」
圭司「ありがとうございます、では、続きといきましょうか!」
そして再び基礎うちを再開するのだった
一方さおりの方では、憧れの秋水先輩に今まさに、話しかけようとしている所だった
彼の本名は秋水秀一(あきみずしゅういち)
青空高校茶道部の部長をつとめている3年生である
さおり「あっ・・・あの!部長!」
秀一「ん?どうかしたかい?岡野さん」
さおり「あっ、あの、部長は何で茶道部をやろうと思ったんですか?」
秀一「やっぱり、変なのかな?男なのに茶道部って」
その言葉を聞いてさおりは勢い良く否定する
さおり「いっいいえっ!そっ、そんなことありません!むしろ、素晴らしいことだと思います!」
必死に否定するさおりをみて秀一は笑みを溢した
さおり「(やっぱり・・・かっこいいー)」
秀一「ありがとう、実はこれが俺の趣味なんだ。ちょっとおかしい趣味だけどね。だからこうして、部長もやっているんだ。岡野さんだって茶道が好きだからうちの部に入部してくれたんだろう?」
さおり「あっ、はい」
秀一「俺もそれで入部したんだ。そうじゃなきゃこんなに続かないって」
さおり「自分の趣味ってほんとに長持ちしますもんね」
秀一「そう、そうなんだよねぇーっとそろそろ休憩をやめにしようか」
さおり「そうですね、それがいいと思います」
秀一「うん、じゃ、再開するぞ!皆集まって!」
そして時は過ぎて行き、部活終了の時間が来てしまった
鬼瓦「明日は新人戦に出るメンバーを発表するから新入生は休むんじゃないわよ!」
新入生「はい!」
鬼瓦「じゃ、今日は終りね」
生徒「ありがとうございました!」
そして帰宅準備にかかる部員達
圭司も帰宅しようとしていた
そうしていたとこ宮子が近寄って来た
結由子「あれ?立田先輩?」
宮子「伏見さん、ちょっとよろしいですか?」
圭司「え?あっはい、なんでしょうか?」
すると宮子はこんな事を圭司に伝えるのであった
宮子「帰る前に私と打ってくれませんか?」
圭司「帰る前にですか、俺は構いませんよ」
圭司は即答or笑顔で宮子の問いに答えるのであった
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