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さおり「(えっ!?なんで伏見君が試合してるの!?)」
一方試合では再び圭司が押されつつあった
男子生徒A「あー、新入生完全に翻弄されてるよ」
女子生徒A「でもあそこまでよく頑張ったほうだよね」
女子生徒B「ええ、あんなに汗だくになって・・・」
圭司「ハァッハァッ」
女性「(もうそろそろ限界かしら)」
しかし圭司は諦めなかった
圭司「・・・な・・・結果」
女性「?」
圭司「こんな結果で終われるかぁ!」
決死のほうこうをあげた圭司は体勢を立て直す
更に目がするどくなった
女性「(本気になったとこわるいけど)」
コーチはスマッシュを放つ
しかし、そのコース場には圭司がたっていた
女性「(えっ!?)」
圭司「てぇえ!」
そして圭司は見事にシャトルを返す事に成功するのである
女性「(スマッシュの軌道を読んだというの!?)」
圭司はちゃんとシャトルの動きについていき、かつ、確実に送りかえしていた
圭司の中に眠っていた獅子が目を覚ました瞬間だ
男子生徒B「すっ、凄すぎる!あれが本気」
そこにさおりが「すみません、なんで新入生が試合を」と尋ねるのだ
男子生徒B「ああ、コーチの方から相手をしてほしいって言われたんだと。コーチがそういったから強いと思ってたんだけど、彼は凄いよ。獅子王の子って言うのにふさわしい人物だよ」
男子生徒A「それか猛獣の獅子ってとこだな」
そして試合は眠れる獅子が目覚めた圭司が押し始めるのであった
女性「(凄い・・・こんなプレイヤー見たことも無かったわ)!はっ!」
そしてコーチは油断をしたのか再びシャトルをあげてしまうのである
圭司「(チャンス!)」
圭司はジャンプするのだ
ジャンプ力は男子バレー選手くらいだ
女子生徒A「なにあのジャンプ力!」
女子生徒B「凄い・・・」
圭司「(狙いは真下だ!)いけぇ!」
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