貴方に気付かれないように…

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放課後に、咲子が迎えに来た。 ベットのカーテンをあけるなり、さっきの光景を思い出してしまったらしく、クスクスと笑っていた。 律「な…なんだよ…。」 咲子「りっちゃんたら…もう…クスクス」 笑いを堪えるのが出来なかった咲子だったが、律の落ち込んだ様子をみると軽く咳をして、ベットに座った。 咲子「今日は、私が自転車こぐわ。家まで送ってあげる。特別よ?」 そういい、鞄をわたす。 律「あ、ありがとう。」 律はベットからでると、職員室へ向かい帰る事を伝えた。
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