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咲子が心の中でいろいろな葛藤をしていると、自転車が止まった。
律「咲子さま。ご自宅に到着致しました」
咲子「ご苦労様。そうだ、今日はおじ様達はいないのでしょう?律の事だから…何も食べずに寝てしまうと思うの。だから、食べていかないかしら?」
さっきまで、律について考えいたせいか変に意識してしまう。顔が熱い…しかし、咲子の顔は律にはよく見えなかったため、気付かれなかった。
外は、もう日が沈み月が顔を出していた。
律「やった!!でわでわ、お言葉に甘えて」
門を開け、自転車を入れ止めた。
律「お邪魔しまーす。おばさんごちそうになりに来ましたぁ。咲子がいいって言うから(笑)」
勝手に上がりこむ律の背中をみながら、咲子は軽く頬を叩き…
(しっかりしろ!!私。)
と心の中で呟いた。
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