○○なマドンナ。

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学校へ着くと、咲子が休むことを担任へ伝えるため、職員室へ向かった。 律「失礼します。A組担任の門川先生は、いらっしゃいますか?」 と、近くにいた先生に声をかける。 朝の職員室は、慌ただしい。もう少しで、職員会議が始まるようだった。 職員室を見渡していると、視界に彼女の姿が目に入った。 何か、担任の先生と話している様子だった。 朝、突然会えた事が嬉しくて律は、見とれてしまっていた。 すると、不意に彼女がこちらを向いた。 (っつ…) 律は驚き下を向く。 どうしたらいいかと、オロオロしていた調度その時、門川先生がきた。 門川「B組の野田律か。どうした?」 律「あっ、あの…あっあ、浅川さんからなんですが、か風邪で休むそうです。」 彼女の視線が、こちらを向いていたため思わず声が裏返ってしまった。 と、余りの恥ずかしさに 律「し、失礼しました!!」 と、急いで職員室をでで足早に教室へ向かった。
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