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部屋にはいると、咲子は、すやすやと小さな寝息をたてて寝ていた。
律は、ベットへいき咲子の額にのっているタオルを変えた。
急に冷たくなった額に驚いたのか、咲子のまぶたがぱっと開いた。
律「ごめん、起こしちゃったね…。咲子…昨日から熱があったんだろう?…気付いてやれなくてごめん…。
あっ、今日は目黒さんがお見舞いにきたんだ。」
にっこりと精一杯笑う。
咲子は律の頬を撫でながら、にっこりと微笑み返した。
千乃はその雰囲気に入れずに、苛立ってていた。律は千乃が来たと伝えたが…そこは、二人の世界になっていた。
(こんなの見たくもない…。)
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