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マリはあたしとちがって頭もいい。 それに、それに一 足も細いし一 ユキの心に不安の種がちくと芽生える。 「ユキちん図書室に云って話そうか」 とマリは云った。 「えっ」 「ね、行こ行こ」 「うん」 教室をでて二人は図書室に向かった。
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