第二話

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一人の女の子が大学受験をしたの… 彼女は合格発表を見に行った。 「528…528…528……あった!528!!」 合格してて嬉しくて走って家に帰ろうとしたの。 帰る路でその頃工事が行われてた… 「早く帰ってみんなに知らせなきゃ♪」 ガタン 嫌な音がしたわ。 周りに危ないって声を聞いた。 前を見ると幼い女の子が泣いていた。 とっさに反応した。 “危ない”だだそれだけで走り出していた。 ガシャン 上から鉄の棒が落ちてきた。 必死に幼い子を抱き締めた。 周りから声が聞こえる。だけど、声は徐々に遠ざかって行った。
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