第2章~力の示す先~

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『ねぇ…』 【ルシエ・アインスト・バッハ…それが僕の名前】 『えっ…なんで…』 アークは名前を聞こうとした そして見透かされたように答えられた 【理由を知りたいみたいだけど…それは後で】 『あの…ルシエ…』 【ルシェでいい…それに敵さんは待ってくれないみたいだよ?】 ルシェがそう告げた途端に爆音が鳴り響く 【(君は一体何を望むんだろうね)】 ―――――― ヒドゥンは確かに格納庫にあった アークはしどろもどろヒドゥンに乗り込む 『僕…MSなんて扱った事なんか…』 つい前までは一般市民だった人間にMS等扱えるはずもない
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