それはまるで闘牛に突進されたように突然に

2/2
前へ
/30ページ
次へ
出会いはふとした瞬間、闘牛に突進されたようだった。 中庭で本を読んでるポニーテールの女の子。 大学一年の秋。好きな娘ができた。 思い切って声をかけてみたら驚いていたが、心なしか嬉しそうに見えた。 それから三ヶ月たった彼女の誕生日に告白した。 彼女は涙を流しながら『はい』と返事をしてくれた。 その時から二人は『恋人』になった。
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加