孤独

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買い物に出てから一時間くらい経ったろうか…なかなか帰ってこない   「遅いよ…」 そんな事を呟いていた…   「ただいまぁ~」 帰ってきた親に何て言おうと僕が言葉を探していると、目の前にパンが突き出された 「子猫なんでしょ?牛乳に浸して食べさせてあげな」 母なりの優しさに頭が上がらなかった… 「ありがとう…」 そう言って玄関を飛び出した。
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