孤独

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「あぁ…いたいた」 温めた牛乳と浸したパンを与えながらゆっくりとその背中を撫であげた… 「生きてるかい?」 母親の声とともに家族全員が様子を見にきた。 「おっ…食べてるじゃんよしよし」 気が付くと家族みんなでその小さな体を撫でていた 動物嫌いの妹を残して…
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