⚡♂⚡

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「この学校か。」 俺はもちろん昨日の女子高生を探していた。 この制服を着ていた。 間違いない。 しばらくすると女子生徒がわんさか集まってくる。 女教師まで… 全く罪な男だねー俺も💕 それにしてもこんなに人がいたんじゃー見つかりっこねーな💧 「あ……。」 その心配は無用だった。 黒髪の長い、瞳の大きな女の子。 手足が長く、華奢な体にピンクに光る唇。 それはまさに… 昨日の女子高生だった。 彼女は俺の顔を見るなり何故かさっさと帰ろうと向きを変えた。 素直じゃねーなー💓 俺は彼女の前に立ち塞がる。 「お嬢さん✨俺のこと覚えてる??」 「……。」 眉間にシワを寄せる彼女はどこか怒っているようにも思える。 「あの、あたしに何か用ですか。」 つんつんとした口調がますます俺をそそる。 「君にもう一度会いたくて。」 「は??」 「俺は安西翔。商社の代表取締役。君は??」 辺りは俺の言葉に騒然となる。 「社長さん⁉」 「かっこよすぎ❤」
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